国土交通省は7月10日、実運送を行う一般貨物自動車運送を対象に2025年11月25日~12月24日に実施したトラックドライバーの1運行当たりの平均拘束時間に関する調査結果を公表した。
調査では2025年4月~8月の通常期の代表的な1日の運行について、「運転時間」「荷待ち時間」「荷役時間」「付帯作業時間」「点検・点呼時間」「休憩時間」を尋ねた。
その結果、トラックドライバーの1運行当たりの平均拘束時間は10時間13分、荷待ち・荷役等時間は2時間2分で、前回調査(2024年度)と比較して運転時間は横ばいながら、平均拘束時間が1時間33分減少した。荷待ち時間(28分減)、荷役時間(46分減)が減少した効果が大きい。
この結果について国交省は、「2025年4月に改正物流効率化法が施行され、荷主・物流事業者に対して、荷待ち・荷役等時間の短縮などの努力義務が課されており、各主体が対応を進めていることが寄与しているものと思われる。改正物効法に基づく基本方針で1運行の荷待ち・荷役等時間を2時間以内にする目標を掲げているが、個別には長い荷待ち・荷役等時間が発生しているケースがあることも踏まえ、引き続き取り組んでいく」としている。
国交省/交通政策白書で物流拠点整備促進のための税制特例など紹介
