NX総合研究所は7月14日、2026年度の経済と貨物輸送の見通し(改定)を発表した。
それによると、2026年度の日本経済は、世界経済の減速や不透明感の影響を受け、実質経済成長率は0.5%増と前年度から減速する見通し。ただし、年度後半には成長率が持ち直すと予測されている。一方、世界経済はIMF予測で3.1%成長となる見込み。
国内貨物輸送は、前年度比0.3%減と5年連続のマイナスとなる見通し。輸送モード別では、営業用自動車が5年ぶりにプラスへ転じる一方、鉄道はJR貨物を中心に3年ぶりのマイナスとなる見込み。内航海運は0.9%増で5年ぶりのプラスに転じる一方、国内航空貨物は前年の押し上げ要因が一巡し、マイナスに転じると予測されている。
国際貨物輸送では、外貿コンテナ貨物は世界経済の低成長を背景に、輸出が0.6%増と小幅な伸びにとどまる一方、輸入は消費財・生産財とも堅調で2.7%増と3年連続のプラスを見込む。
国際航空貨物は、半導体関連需要やアジア向け輸送の拡大を背景に、輸出が6.3%増と3年連続の増加。輸入も消費財・生産財が堅調に推移し、3.9%増と3年連続のプラスとなる見通しとしている。
NX総研/1~3月荷動き指数マイナス7、4~6月は改善の見通し