SBSホールディングス(HD)は7月6日、東京大学先端科学技術研究センター先端物流科学特論講座で「物流最前線の実態と取り組み」をテーマに、同社の山田周LT企画部長が講演を行った。約60人の大学院生が参加した。
東京大学先端物流科学寄付研究部門は、先端技術を活用した物流課題解決と、それを実践できる理系人材の育成を目的に、複数の物流企業の出資により設置されている。
SBSグループは2020年から参画しており、今回の講演ではグループで取り組んでいる労働力不足解決に向けたLT(Logistics Technology)の活用事例を中心に紹介を行った。
山田部長は、物流現場での技術活用の考え方に焦点を当て、ロボットや自動化設備などの先端技術だけでなく、運用改善や作業手順の見直しといった現場の工夫も含め、適材適所で組み合わせることの重要性などについて説明。
また、各現場で生まれた改善活動やノウハウをグループ全体で共有・展開する仕組みを通じて、継続的な業務改善と技術革新につなげている事例を紹介し、物流の自動化が進展する中でも、現場の知見とテクノロジーを融合させることが持続的な競争力の源泉になることを強調した。
SBSHD・東芝ほか/物流分野でのEV普及に向け既存車両改造や中古電池活用の実証

