大東建託は7月21日、大阪ガス都市開発と共同で、兵庫県西宮市鳴尾浜に冷凍・冷蔵物流施設を開発すると発表した。同社が関西圏で冷凍・冷蔵倉庫を開発するのは初めて。
計画地は大阪市と神戸市の中間に位置し、即日配送に対応できるラストワンマイル拠点として優位性がある。阪神高速湾岸線「鳴尾浜IC」「武庫川IC」に近く、関西圏全域への広域配送にも対応可能な立地となる。
また住宅地と分離された準工業地域に位置しており、24時間365日の物流オペレーションを想定している。
施設は地上4階建てのマルチテナント型冷凍冷蔵倉庫。冷凍エリアの一部には-25℃から+5℃の可変温度帯を採用し、食品流通を中心とした多様なニーズに対応する。環境面では自然冷媒仕様の空調機器を採用し、脱炭素社会の実現に向けた環境負荷低減を推進する。
大東建託は2024年度から物流施設開発事業に本格参入しており、物流2024年問題を背景とした物流インフラ需要の拡大を見込む。消費地近接型の物流拠点整備を進め、2026年度までに物流施設などの開発事業で売上200億円を目指している。
同社は今後も、食品流通を支える物流機能の強化を図るとともに、物流の効率化や環境負荷低減に配慮した持続可能な社会インフラの整備を後押しする方針だ。
■施設概要
名称:(仮称)鳴尾浜物流施設
所在地:兵庫県西宮市鳴尾浜2丁目1-11他
敷地面積:5411.08m2(1636.85坪)
延床面積(予定):1万808.90m2(3269.69坪)
建物構造:鉄骨造4階建て
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