ナビタイムジャパンは7月23日、データ作成業務支援Webサービス「NAVITIME Tools」において、物流事業者向けの「配送運賃まとめて算出」機能の提供を開始した。
同機能は、事業者独自の運賃表(タリフ)、車両データ、配送先リストのCSVファイルをアップロードすることで、車両制限や拠点回帰、複数経由地、各地点での実作業時間などを考慮し、運行実態に即した配送料金を一括算出するもの。
計算結果は、距離に応じた「距離運賃(売上)」と、実費である「有料道路料金」を明確に区分けして出力するため、その後の管理や集計業務もスムーズに行える。
従来、正確な料金の算出には、全工程の総走行距離や車種サイズなど個別条件を反映したルート検索を手作業で行う必要があった。
新機能では、実際にトラックが走行可能なルートに基づいて総走行距離を算出し、自社の距離制運賃表を適用することで、特約などを含む実際の商流を反映した料金を自動計算できる。
これにより、手作業によるルート検索や「標準運賃」での概算料金計算の手間を省き、見積書や請求書の作成などバックオフィス業務の効率化につなげる。
また大量の配送先リストをもとに、車両制限や実作業時間を考慮した配車シミュレーションを一括で行うことも可能で、配車担当者の業務効率化にも活用できるという。
