霞ヶ関キャピタルは7月29日、大正製薬と共同で、建設現場で働く作業員のため「熱中症対策プロジェクト2026」を実施すると発表した。
国内大手ゼネコン各社が手掛ける建設現場10拠点で働く約2000人を対象に、霞ヶ関キャピタルの冷凍保管サービス「COLD X NETWORK」を活用し、大正製薬のアイススラリーやゼリー(清涼飲料水)6000個を届ける。
近年、猛暑が続く中、2025年6月施行の改正労働安全衛生規則により職場の熱中症対策が罰則付きで義務化されたこともあり、冷たい飲料など対策グッズのニーズが高まっている。
ただ、建設現場に「冷たい状態の商品」を届けるには、まとめて発注したものが常温で納品された後、現場側で商品を冷やすための設備や作業が必要になる。
冷凍冷蔵倉庫を利用しようとしても、一定規模以上の荷量や長期契約でなければ今回のような短期間かつ小規模な利用には対応しづらいという課題があった。
そこで、1日・1ケース単位から利用できる「COLD X NETWORK」を活用。大正製薬の商品を霞ヶ関キャピタルグループの冷凍冷蔵倉庫に直接納品し、倉庫内で商品を凍らせる。必要な数量を必要な期間だけ保管したうえで、冷たい状態のまま建設現場へ配送する計画だ。
■プロジェクト概要
実施期間:2026年8月中(予定)
対象:建設現場作業員約2000人(国内大手ゼネコン7社が手掛ける建設現場10拠点)
実施エリア:東京都(中央区・港区・調布市)、宮城県(仙台市・黒川郡)、福島県伊達市、山形県天童市
提供商品:リポビタンアイススラリー、リポビタンゼリー
提供予定数:各種3000個
猛暑対策展/ウェアは「ペルチェ」「気化熱」で多様化、建物の遮熱や応急グッズも注目
