両備システムズは8月3日、物流自動化システムなどを手掛けるAPTの全株式を取得し、7月31日付で子会社化したと発表した。譲受額は非公開。
APTは千葉県に本社を置き、自動倉庫設備やマテリアルハンドリングシステムの設備・導入・保守などを展開している。2025年7月期の売上高は20億円。
今回の子会社化により、両備システムズが持つWMS(倉庫管理システム)やトラックバース管理システムなどのITソリューションと、APTの物流自動化技術を融合。物流施設の企画・設計から構築、運用までを一気通貫で支援する体制を構築する。
またWMS(倉庫管理システム)やトラックバース管理システムをはじめとする物流・流通ソリューションを拡充し、両備グループ各社との連携を通じて、物流業界を中心としたサプライチェーン全体の最適化を支援する事業展開を進める方針だ。
近年、物流業界では人手不足や物流需要の高度化、「2024年問題」への対応を背景に、自動化・省人化やデータ活用へのニーズが拡大している。
両社は今後、物流分野に加え製造・流通・小売を含めたサプライチェーン全体を対象にサービスを拡大し、顧客の経営課題解決や競争力の強化を後押しする。
■譲受会社の概要
社名:APT
所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンB棟22F
事業内容:物流倉庫向け設備導入、自動倉庫リニューアル、物流システム開発、倉庫新設支援、物流コンサルティング
売上高:20億円(2025年7月期)
従業員数:75名
資本金:5000万円
設立:2009年8月
両備システムズ/サプライチェーンのセキュリティ評価制度対応を支援
