YE DIGITALは8月5日、倉庫自動化システム(WES)「MMLogiStation」が、ディーエイチシー(DHC)の川崎ロジスティクスセンターに導入され、本格稼働を開始したと発表した。
DHCは化粧品や健康食品、アパレルなどの製造販売メーカー。同センターは主要な物流拠点の1つで、2023年8月に自動倉庫システム「AutoStore」が導入されている。
今回、新たに自動仕分け機3台、自動ラベリング装置2台、自動梱包機1台の計6機種の自動化設備を追加し、「MMLogiStation」は各設備をつなぐ中核システムとして機能する。
従来は自動化設備を追加するには各ベンダーごとにWMS(倉庫管理システム)の個別改修が必要で、「WMSの肥大化」が課題となっていた。そこでDHCは、WMSとマテリアルハンドリング制御を分離する方針を採用し、倉庫自動化に特化したYEデジタルのWES「MMLogiStation」を採用するに至ったという。
「MMLogiStation」は、複数の自動化設備を連携するWESとして豊富な導入実績を持ち、大手EC物流や製造業、3PLなど多品種物流向けに展開している。
またWMSへのカスタマイズを最小限にしつつ、多品種の取り扱いに対応。将来的な設備追加やレイアウト変更にも柔軟に対応でき、システム改修負荷の低減が期待できる点が評価された。
DHCロジスティクスユニット長の長谷川俊一氏は、「重視したのは個々の設備性能ではなく、それらを有機的に連携させ、物流センター全体として最大のパフォーマンスを発揮させること。YEデジタルのWESにより生産性、瞬発力、品質の向上に寄与する物流基盤を構築することができた」とコメントしている。
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