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サナースは8月5日、ドイツ・NEUERO(ノイエロ)社製のニューマチックアンローダー「Flexiport(フレキシポート)F800」を、苫小牧埠頭へ日本で初めて納入し、7月から運用開始したと発表した。
「Flexiport F800」は、船舶でバラ積み輸送される穀物、飼料原料、鉱物原料、バイオマス燃料などの粉粒状貨物を空気の力で吸引・搬送し荷揚げする。
崩れにくい貨物をほぐしながら吸引できる「メカニカルインテークノズル」を搭載し、船倉の深部まで効率よく荷揚げできることが特徴だ。最大1000t/hの荷役能力と優れた環境性能を両立し、荷役現場の高効率化や環境負荷低減効果も期待できるという。
苫小牧埠頭では、飼料原料の荷役設備として既存機を更新。2026~2028年度の中期経営計画で掲げる「スマートロジスティクスの推進」と「自社CO2排出量削減」の一環となる。新設備は荷役能力において旧設備比で約2倍の効率化が見込めるほか、重機の小型化や稼働時間の削減、省人化につながる機械として導入された。
サナースは今回の国内初納入を機に、港湾物流分野において深刻化する労働力不足や脱炭素の課題に、新たな選択肢として提案していく方針だ。
