アスクルは8月6日、定時株主総会および取締役会を開き、執行役員事業戦略本部長の成松岳志(なりまつ たけし)氏を、代表取締役社長CEOに選任したと発表した。
成松氏はこれまで、LOHACO事業やロジスティクス領域の責任者を歴任し、事業成長と基盤強化を推進。また事業戦略領域においてもデータ活用を起点としたサービス価値の向上や事業構造の進化による新たな事業機会の創出に取り組んできた。
同社はトップ交代の背景について、AIをはじめとするテクノロジーの進化や人口減少、物流を取り巻く環境変化などにより事業環境が大きな転換点を迎えていることを挙げ、新たな経営体制のもと成長戦略の実行力を一段と高めるとしている。
今後は中期経営計画「Beyond Retail~小売を超えて、働くを革新する~」に基づき、既存のeコマース事業の成長に加え、新たな成長領域の創出を図る。
既存事業では対人サービス業や大企業向けの提供価値向上、商品領域の拡大、オリジナル商品の強化とともに、物流基盤を進化させる方針だ。また顧客基盤やロジスティクス能力、データ資産とAIを組み合わせ、新たな事業の柱の確立を目指すとしている。
■新代表取締役社長CEOの略歴
生年月日:1979年2月14日(満47歳)
出身地:東京都
略歴
2007年3月 アスクル入社
2022年5月 執行役員 LOHACO事業本部長
2023年3月 執行役員 ロジスティクス本部長
2025年5月 執行役員 事業戦略本部長
2026年8月 代表取締役社長CEO 就任
アスクル/8月6日付で社長交代、ロジ本部長など担った成松氏が昇格
