シーアールイー(CRE)は8月6日、埼玉県朝霞市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア朝霞B」の着工を発表した。2028年2月末に竣工の予定。
今回着工した施設は、現在建設中の「ロジスクエア朝霞A」に続く開発で、2棟合わせた総延床面積は約16万m2超におよぶ大型プロジェクトになる。
埼玉県南部に位置する朝霞・和光エリアは都心部へのアクセスが良く、開発予定地は外環道「和光北IC」至近に位置。外環道を通じて各主要高速道路へアクセスでき、都心部だけでなく関東エリア全域をカバーする物流ネットワークを構築できる。
また、近接する国道254号(和光富士見バイパス)は片側2車線の幹線道路で、将来的に富士見市内の国道463号(浦和所沢バイパス)まで延伸される計画があり、主要幹線道路と連結する重要な道路ネットワークが構築される予定。
朝霞市は人口約14万6000人と増加傾向にあり、隣接地では住宅・商業・保育施設からなる複合大規模タウンの整備により人口集積も進んでいることから、労働力確保の見込みもあるという。
「ロジスクエア朝霞B」は地上4階建て、延床面積6万4615.14m2、最大4テナントに分割賃貸できるマルチテナント型の施設。3階へ大型車両が直接乗り入れられるスロープを設け、トラックバースを1階と3階に備える。
トラックバースは1階32台、3階30台の計62台、大型トラックが同時接車可能で、さらに6台分の待機場を加え、効率的な入出庫オペレーションを実現する。
昇降設備は荷物用エレベーター(積載荷重4.1t)8基、垂直搬送機4基を実装し、1・2階、3・4階の各専用区画へ最適に配置する。
アメニティとして、4階の2か所に共用のカフェテリアを設け、ドライバー用のトイレや喫煙室を充実させるなど、働く人の快適性も考慮する。
環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した施設計画とし、BELS評価、CASBEE-建築(新築)を取得する予定としている。
■プロジェクト概要
施設名:ロジスクエア朝霞B
所在地:埼玉県朝霞市あずま南土地区画整理事業地内
敷地面積:2万7357.41m2(8275.62坪)
用途地域:工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:柱 鉄筋コンクリート造・梁 鉄骨造(最上階のみ柱 鉄骨造)、地上4階建て(1階・3階接車バース)
延べ面積:6万4615.14m2(1万9546.08坪)(予定)
着工:2026年8月1日
竣工:2028年2月末日(予定)
設計監理:前田建設工業一級建築士事務所
施工:前田・三井住友建設工事共同企業体
CMr:山下PMC
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