住友林業/物流子会社が神奈川県厚木市に拠点開設、住宅建設資材の供給効率化へ

2026年08月06日/SCM・経営

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住友林業は8月6日、100%子会社のホームエコ・ロジスティクスが神奈川県厚木市に新たな物流拠点「厚木DC(ディストリビューションセンター)」を開設し、稼働開始したと発表した。

住友林業グループ、建材メーカー向けに構造材、内装材、断熱材、サッシなど住宅建設用資材を取り扱う拠点となる。

各社の物流を集約し、中継センター間の配送エリア重複を解消するなど物流ネットワークを最適化。施工現場の高度化や物流2024年問題への対応を見据え、効率化により供給力を強化し、さらなる事業拡大を目指す。

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建物外観イメージ(厚木DCは1階部分)

「厚木DC」はホームエコ・ロジスティクス初の自社運営型物流拠点で、倉庫面積は約7665m2。日本GLPが開発したマルチテナント型物流施設「Marq東名厚木」に入居した。

東名高速「厚木IC」と新東名高速「厚木南IC」に近接し、ドライバーの法定連続運転時間(4時間)内で広範囲に配送可能な戦略的立地で、関東全域、福島、新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知県、三重県の計15都県へ到達できる。

狙いとしては、基幹拠点と地域拠点がそれぞれの役割を担い、幹線輸送と小口配送を最適化。施工現場への納品精度を高める。

住宅設備・建材・構造材などを一括して取り扱い、現場単位でまとめて出荷する体制を構築することで、これまでメーカーごとに分散していた資材の流れを集約し、必要な資材を必要なタイミングで届け、施工現場に安定供給する。「保管型」にも「通過型」にも対応することを視野に入れた、柔軟な物流オペレーションを実現する。

また、住友林業グループと建材メーカーとの連携を強化し、メーカー、倉庫、現場をつなぐ一貫した供給体制を構築。積載効率の向上や邸別配送の最適化に取り組み、サプライチェーン全体の生産性アップを目指す。住宅設備、建設資材に限定しない物流サービスの提供も視野に入れているという。

住友林業によると、住宅市場の縮小が進む中、施工現場では扱う建材・設備の多様化や工程管理の複雑化が進み、必要な資材を必要なタイミングで確実に届ける重要性が増している。メーカー直送中心の配送では到着タイミングのばらつきや輸送・保管効率の低下が課題となっていた。

■施設概要
拠点名:厚木DC
所在地:神奈川県厚木市酒井3316-1(Marq東名厚木1Fバース2)
施設名:Marq東名厚木
倉庫規模:約7665m2(約2316坪)
稼働開始:2026年8月6日
用途:住友林業グループ、建材メーカー向け住宅建設用資材の物流を担う複合物流センター
取扱品目:構造材、内装材、住宅設備、断熱材、サッシ、管材電材、太陽光・蓄電池等をはじめとする住宅建設用資材

日本GLP/神奈川県厚木市に8.4万m2先進的物流施設「Marq東名厚木」を竣工

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