福山通運が8月6日に発表した2027年3月期第1四半期決算によると、売上高842億7900万円(前年同期比8.8%増)、営業利益55億2700万円(116.9%増)、経常利益60億500万円(80.0%増)、親会社に帰属する当期純利益44億4800万円(63.6%増)となった。
セグメント別に見ると、運送事業では横浜西営業所、会津営業所をリニューアルし作業効率と輸送品質向上を図ったことや、セイノーホールディングスとの合弁会社「TGL山陰」設立により山陰エリアの輸送ネットワーク最適化に取り組んだことにより、売上高641億4000万円(6.1%増)、営業利益44億8900万円(128.5%増)だった。
貸切事業では、新規スポット顧客、既存顧客の取り扱い件数の増加などもあり売上高72億3100万円(14.0%増)、営業利益7億3500万円(45.3%増)。
流通加工事業は、低稼働の倉庫を複合一貫輸送サービスなど他事業をからめた提案にすることで顧客開拓するなど利益確保に努め、売上高62億2900万円(7.5%増)、営業利益10億7200万円(16.0%増)。
国際事業は、クロスボーダートラック輸送でタイ・マレーシア間の輸送バランスの適正化や燃油高騰に伴う価格転嫁を進めて収益確保に努めたほか、フォワーディング・通関事業ではコンテナ輸送量の増加や通関料・ドレージ料金の改定に加え、新規連結会社の買収効果も寄与し、売上高49億9500万円(64.2%増)、営業利益2億2400万円(166.5%増)となった。
通期は、売上高3346億円(5.0%増)、営業利益125億円(33.7%増)、経常利益137億円(19.4%増)、親会社に帰属する当期純利益170億円(24.1%増)を見込んでいる。
福山通運 決算/4~9月の売上高4.6%増、営業利益19.5%減