ダイフクは8月6日、2026年12月期第2四半期(中間期)決算説明会をオンラインで開催し、売上高3555億円(前年同期比8.9%増)、営業利益566億円(10.9%増)、経常利益586億円(11.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益431億円(14.7%増)となり、いずれも中間期として過去最高を更新したと発表した。
半導体生産ライン向けシステムを中心に需要が拡大し、売上高・利益ともに5月に上方修正した会社予想を上回った。受注も引き続き好調で、受注残高は7400億円超と過去最高を更新。増収効果に加え、生産効率化やコストダウンの進展により、営業利益率は15.9%と前年同期から0.2ポイント改善した。
売上高を仕向地別にみると、海外売上高は2734億円で全体の77.0%を占めた。地域別ではアジアが1614億円(構成比45.4%)と最大で、韓国向けが伸長。北米は956億円(26.9%)、日本は816億円(23.0%)だった。
業種別では、エレクトロニクスが1513億円で構成比42.6%と最大。商業・小売業598億円(16.9%)、空港433億円(12.2%)、自動車・自動車部品372億円(10.5%)、運輸・倉庫159億円(4.5%)と続いた。
中東情勢の影響については、同地域に生産・販売拠点がなく、売上構成比も0.1%未満であることから直接的な影響は限定的と説明。一方で、原油価格上昇や国際物流の混乱による資材調達やコスト増のリスクが懸念されるが、寺井社長は「顧客の投資計画を引き続き注視していく。現時点では大きな影響は出ていないが、海外ネットワークを活用した調達や地産地消を進め、生産性を高めてコスト増を極力抑えたい」と述べた。
通期業績予想も上方修正し、売上高7350億円(前期比11.2%増)、営業利益1130億円(12.1%増)、経常利益1165億円(11.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益865億円(10.8%増)と、いずれも過去最高を見込む。
ダイフク 決算/1~3月の売上高1727億円、各利益とも過去最高を更新
