ニチレイは8月1日、東北電力が提供する風力発電を活用したオフサイトコーポレートPPAを、東北エリアで運営する製造工場や冷凍冷蔵倉庫など計14拠点に導入した。
導入したのは、ニチレイフーズグループの3拠点と、ニチレイロジグループの11拠点。
このうち、物流センターはニチレイ・ロジティクス東北の盛岡、山形、仙台、仙台南の4拠点と、ロジスティクス・ネットワークの青森、盛岡、盛岡西、山形寒河江、宮城野、郡山、いわきの7拠点が対象となる。
今回のPPAでは、くろしお風力発電が保有する定格出力1990kWの風力発電所で発電した再エネ由来の電力を、東北電力が14拠点に供給する。
ニチレイグループはこれまで、再エネ活用を目的に製造工場や冷凍冷蔵倉庫への太陽光発電設備の設置や、オフサイトコーポレートPPAを進めてきた。なお、風力発電を活用するのはグループとして初めて。
冷凍冷蔵倉庫などには、冷却設備の稼働などで24時間電力を使用する拠点もある。夜間は発電できない太陽光に対し、風力発電は夜間も発電できることから、夜間電力を含めた再エネ利用率の向上につなげる。今回の導入により、14拠点では年間約4100MWhを受電し、年間約1700tのCO2排出量を削減する見込み。
また、ニチレイ・ロジスティクス東北では、今回のPPA導入に加えて東北電力の再エネメニューも活用することで、事業運営で使用する電力の再エネ率100%を達成している。
ニチレイ/サイバー攻撃によるシステム障害から全拠点で通常稼働へ
