Exotec NihonとMujin Japanは8月19日、物流センター全体の自動化を推進するソリューションの提供に向け、業務提携すると発表した。両社の技術を組み合わせ、入荷から保管、ピッキング、搬送、出荷まで、倉庫内の各工程をシームレスにつなぐ統合型の物流自動化を目指す。
物流業界では、人手不足や物流量の増加を背景に自動化への投資が進んでいる。一方、工程ごとに設備やシステムを個別導入するケースも多く、異なる設備・システム間の連携が課題となっている。
入荷、保管、ピッキング、搬送、出荷などを個別に最適化すると、工程間の連携が難しくなり、運用の複雑化や拡張性の制約につながる。こうした「サイロ化」を解消し、物流センター全体を一つの構想で自動化することが今回の提携の狙い。
具体的には、Exotecの3次元立体走行ロボット「Skypod」と、Mujinが強みとするパレット荷役・搬送領域のロボティクス技術を組み合わせる。
Exotecは、商品をロボットで作業者のもとへ搬送するGoods to Person型の倉庫ロボティクスソリューションを展開している。一方、Mujinは統合型オートメーションプラットフォーム「MujinOS」を中核に、自動化設備の構想、設計、立ち上げ、運用までを一貫して支援している。
両社は、それぞれの技術領域を組み合わせることで、人とロボットが共存する新しい物流の実現と物流センター全体の最適化を推進し、物流事業者や荷主企業の生産性向上および持続可能な物流基盤の構築を後押しする。
TOYOROBO/物流自動化ソリューション「BlueSword」の取り扱いを開始
