住友倉庫は8月24日、物流に係る温室効果ガス(GHG)排出量の可視化及び開示対応を支援するサービス「SWAN‑ECO」の提供を開始した。
顧客から提供を受けた輸送データに基づいてGHG排出量を算定し、その結果を提供するもので、サステナビリティ経営や物流の高度化につなげる狙い。
近年、気候変動への対応やサステナビリティ情報開示の重要性が世界的に高まるなか、物流分野においても、国際基準に準拠したGHG排出量の算定及び説明可能なデータ整備が求められている。
同サービスは、国際規格に基づいた算定ロジックにより、GHG排出量を算定できるのが特徴。輸送に伴うGHG排出量を把握し、透明性の高いデータとして海外企業との取引やサステナビリティ開示に活用できる。
また出発地や到着地、輸送重量等の情報に基づき、船舶・航空・トラック・鉄道といった輸送モードごとの排出量算定により、実態に即した排出量を把握できるのも特徴だ。モード別に排出量を比較することで、輸送方法の見直しにつながるほか、自動車、化学・素材、電子部品、消費財など、グローバルな物流網を有する幅広い企業での活用を見込む。
複数拠点にまたがるデータにも対応しており、サプライチェーン全体での輸送に係る排出量算定も可能となっている。
同社は今後も、環境負荷低減に資する物流ソリューションの提供を進めていく方針だ。
住友倉庫/倉庫で保管の書面・電子契約書をWeb上で一元管理するサービスの提供開始
