トラスコ中山は8月24日、ホームセンタールート向けの出荷を主とする「HC東日本物流センター」を稼働させた。186億円を投じ新潟県三条市に新築移転したもの。
ホームセンターへの売上拡大に伴い、在庫保管能力や出荷能力が最大値に達しつつあり、体制強化が必要となっていた。
今回稼働した「HC東日本物流センター」は、今年5月18日に稼働した「プラネット愛知」(愛知県北名古屋市)に続く、30か所目の物流センター。アクセス面では、上越新幹線「燕三条駅」より7km(車で15分)の位置にある。
延床面積は4万8338m2で、最大6648パレット収納できる自動倉庫や、最大488パレット収納できる危険物倉庫、またトラスコ中山としては初となる平面型ソーティングロボットシステム「t-Sort」など導入した。
在庫・出荷機能を拡大したことで、ストアブランド商品の在庫化や、店舗ごとに仕分けした納品に対応する。
海外メーカー商品のストックの役割も担う。現在はタイ、アメリカ、ドイツ、台湾、香港の5か国・地域に仕入先拠点を設け、海外一流メーカー商品の取り扱いを拡充している。
「HC東日本物流センター」を日本海側の陸揚げ拠点として位置づけ、まとまった数量で輸入する海外仕入れ商品を集約保管。全国の物流拠点への在庫補充機能を担うことで、海外輸入商品の在庫管理体制を強化する。
危険物倉庫では、塗料や接着剤、オイルなど、消防法上の危険物に該当する商品を適切に取り扱う。危険物の保管能力を拡充することで、これまで以上に多様な商品を扱えるようにした。
なお、既存のHC東日本物流センターは名称を「プラネット新潟」に変更し、新潟エリアにおける物流サービス機能を強化する。
これまで新潟支店、新潟北支店の在庫は群馬県伊勢崎市の「プラネット北関東」から供給していたが、今後は「プラネット新潟」から供給する体制へ移行する。
■施設概要
所在地:新潟県三条市福島新田丁431-2
アクセス:上越新幹線「燕三条駅」より7km(車で15分)
敷地面積:2万6300m2(7956坪)
延床面積:4万8338m2(1万4622坪)※東京ドーム約1個分
稼働日:2026年8月24日
建物構造:複合構造(柱RC・梁S構造)、免震構造、消雪装置
能力:在庫可能アイテム数 約63万アイテム、出荷可能金額 約500億円/年
投資金額:186億円(建物・土地・設備)
+A/NTTロジスコのエンタメ向けロジセンターに複合ソリューション導入

