X Mile(クロスマイル)は8月25日、運送事業者が巡回指導やGマーク(安全性優良事業所)に向けた準備状況をオンラインで確認できる、貨物自動車運送事業者向けサービス「巡回指導・Gマーク無料AI診断」を無料公開した。
同社によると、Gマーク・巡回指導の評価項目に基づき、Web上でスコア診断ができるサービスは、業界初となる。
X Mileでは、物流事業者向けSaaS・AIプラットフォーム「ロジポケ」を通じて、安全教育管理や点呼管理など主に運転管理領域を支援してきた。
「ロジポケ法令遵守AI」は、運送事業者が法令対応を簡易に、かつ確実に実施できる状態を目指す新シリーズ。
同社はこれまで物流事業者向けSaaS・AIプラットフォーム「ロジポケ」を通じて、安全教育管理や点呼管理をはじめとする運行管理領域の機能とサポートを提供してきた。そこで蓄積した知見をAIと組み合わせ、法令対応の各場面を段階的に支援する。その第一弾が、今回の「巡回指導・Gマーク無料AI診断」だ。
背景には、2026年6月に公布された「トラック新法」による法令遵守の重要性がある。一般貨物自動車運送事業には5年ごとの「更新制」が導入され、これまで以上に法令・コンプライアンス遵守が求められる。
一方で、自社の状況を把握していない運送業界も多く、「まず各社に自社の状況を可視化してほしい」と、今回無料で公開することとした。現在地を知ることで、今後の事業許可更新制にも計画的に備えられる。同社は、こうした流れを業界全体でつくることが、物流業界の地位向上と輸送力の確保につながると考えている。
「巡回指導・Gマーク無料AI診断」は、Webブラウザ上で利用でき、事前の申し込みやインストールは不要。「法令遵守」「取組積極性」「事故違反」に関する30項目に回答すると、15〜20分程度で診断が完了する。
同社は今後、さらに「ロジポケ法令遵守AI」のラインナップを拡充し、安全管理や台帳管理をはじめとする日々の業務と法令対応をつなぐことで、運送事業者の持続的な事業運営を後押しする。
X Mile/「ロジポケ」でパスキー認証が可能に、サイバーセキュリティを強化
