豊田通商は8月25日、コンテナ海上輸送向けデジタルTMS(輸送管理システム)を提供するBuyCoを採用し、グローバルなコンテナ海上輸送業務のデジタル化と最適化を進めると発表した。
トヨタグループの総合商社である豊田通商は、世界130か国以上に展開するグローバルネットワークを通じ、自動車部品の輸出など大量のコンテナ輸送を行っている。倉庫や工場が広範囲に分散することから、大量のコンテナ予約の管理や輸送中の貨物の可視化などに課題が生じていた。
今回、BuyCoのSaaSソリューションを導入することで豊田通商は、海上輸送業務を包括的に管理し、船会社のパフォーマンス管理を強化するとともに、輸送プロセスを効率化し、グローバルサプライチェーン全体のコスト効率と運用効率の最適化を図る。
具体的には、コンテナ予約の自動化や船会社への配分管理、リアルタイムでのコンテナ追跡、KPIダッシュボードなどを単一のプラットフォーム上で管理する。これにより船会社ごとのパフォーマンスを把握しながら配分を最適化するとともに、予約業務を自動化。人員を増やすことなく、より多くの輸送量への対応を目指す。
また、輸送中のコンテナの流れをエンドツーエンドで可視化し、輸送部門と倉庫部門の双方から状況を把握できる環境を構築する。地域や輸送プロセスごとに分散していた関係者間の情報連携も、単一プラットフォーム上での管理に集約する。
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