ヴイストンは8月28日、台車ロボットに自律走行に必要なハードウェア・ソフトウェアをあらかじめ搭載した「メガローバーVer.3.0 自律走行パッケージ」を発売した。
特別なプログラム実装や複雑な導入手順を必要とせず、台車ロボットによる自動走行・自律走行が可能な点が特徴だ。
同製品は、既発売の研究開発用台車ロボット「メガローバーVer.3.0」をベースに、自律走行に必要な機能をパッケージ化したもの。走行環境のマッピングや経路指定ができるソフトウェアを導入済みで、特別な知識やスキルがなくても自動搬送を試行できる。
導入するにはまず、ブラウザ上の操作画面から現場のマップを作成し、ロボットの走行経路を設定。設定後、経路上の通過・停止といった動作も画面上で指定でき、現場の状況に応じて経路を変更できる。
走行中にマップ上に存在しない障害物を発見した場合は自動停止し、状況によっては障害物を避けて進むなどの判断も自動で行う。
またロボットには動作状態を「顔の表情」として表示するディスプレイやスピーカーを搭載。周囲にロボットの状態を伝えやすくすることで、様々な現場での運用を考慮した設計としている。
同社は、台車型ロボットを活用した物流・搬送の自動化について、実験・開発段階から現場導入が求められる段階へ進んでいると説明。同製品を通じて、自律走行・自動搬送ロボット導入のハードルを下げることを目指す。
本体は屋内専用で、サイズはW357×D440×H900mm、重量約20kg、積載重量約30kg。販売に加えてレンタルにも対応し、公式Webショップ「ロボットショップ」で提供する。
Doup Robotics/製造・物流向け国産自律搬送ロボットをリリース
