シーアールイー(CRE)が京都府京田辺市で開発していたマルチテナント型物流施設「ロジスクエア京田辺B」が8月31日に竣工した。
最大12テナント入居できる設計で、既に複数のテナント企業が確定しており、契約率は約60%になるという。
「ロジスクエア京田辺B」は地上4階建て、延床面積9万660.61m2の施設で、隣接する「ロジスクエア京田辺A」(2025年2月15日竣工、100%稼働中)と合わせると2棟で24万m2超。CREにとって関西エリアで最大の開発規模になる。
京田辺エリアは、人口集積地である大阪北摂エリアや京都中心部へのアクセスが良い。
多くの工場・倉庫が立地する大住工業団地に隣接しており、府道八幡木津線(府道22号線)を経由して第二京阪道路と新名神高速道路の「八幡京田辺JCT」まで約3.5km、「八幡東IC(上り)」まで約3.5km、京奈和自動車道「田辺北IC」まで約1kmと、高速道路へのアクセスにも優れ、広域道路の結節点として交通ネットワークの利便性に恵まれている。
将来的には新名神高速道路の全線開通により、神戸から名古屋までがつながり、新名神高速道路を軸とした新たな広域物流ネットワークが構築され、さらなる利便性向上が期待されている。
新名神高速道路沿線では、既に開発や企業立地が活発化しており、中期的な人口増加も見込まれている。
施設設計としては、2階と3階へ大型車両が直接乗り入れられるランプウェイを設け、トラックバースを1階、2階、3階に備えた。
トラックバースを建物内中央車路の両側に設けることにより、計162台の大型車が同時接車でき、22台分のトラック待機場と合わせ、効率的な入出庫オペレーションを実現する。
3・4階部分には荷物用エレベーター(4.1t)を計8基設置。将来は1~4階を通した各階へ停止可能な荷物用エレベーターの追加設置や事務室の増設、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保など、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様としている。
また働く人の就業環境向上に向け、4階に2か所の休憩室を設けたほか、隣接する「ロジスクエア京田辺A」敷地内にある共用棟内の売店や休憩室も利用できるようになっている。
通勤利便性の観点から、JR「松井山手駅」から送迎バスの運行も開始している。
■施設概要
施設名称:ロジスクエア京田辺B
所在地:京都府京田辺市大住藤ノ木
敷地面積:3万9867.27m2(1万2059.84坪)
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造、地上4階建て
延べ面積:9万660.61m2(2万7424.83坪)
着工:2025年1月31日
竣工:2026年8月31日
設計施工:錢高組
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