大和ハウス工業は9月1日、千葉県四街道市に開発した大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉四街道II」の本格稼働を発表した。延床面積約30万m2で、国内最大級の1フロア面積(約6万1500m2)を確保している。
「DPL千葉四街道II」は、同社初となる4基のランプウェイを備えた物流施設で、建物の四隅に上り下り各専用のランプウェイを設置。一方通行のトラック動線とすることで場内の安全性を向上させるとともに、各階両面バースの採用で国内最大級の1フロア面積を確保した。
8月5日からナイキジャパンが一部エリアを稼働させており、国内最大の物流拠点・次世代物流施設として活用する予定。
東京中心部から約40km圏内に位置し、東関東自動車道「四街道IC」「佐倉IC」から約6km、京葉道路「貝塚IC」から約8kmと、都心をはじめ千葉県全域や茨城県などの近隣県、「成田国際空港」へのアクセスにも優れており、国内外をつなぐ物流拠点としても高い利便性を持つ。
同社初のスポーツ施設併設型物流施設となった「DPL千葉四街道II」の外周には約1.5kmのランニングトラックが設けられ、屋内共用部には「3on3」に対応したバスケットコートを設置している。
1階に設けたカフェテリア (運営: 銀座スエヒロ)では、厳選されたオリジナルレシピや健康に配慮したメニューを提供するなど、従業員の健康増進や交流の場として活用できる施設となっている。
ランニングトラックやバスケットコート、カフェテリアは地域に開かれたスペースとして、周辺住民も利用可能。
仕事と子育てを両立したい従業員でも安心して仕事ができるよう、最大14人の子どもの受け入れが可能な保育施設を施設内に完備している。
太陽光発電システム (完全自家消費)や蓄電池(2000kW)、非常用発電設備を導入しており、停電時には蓄電池と太陽光発電システムを連携させることで、入居テナント企業の事業継続を支える電力供給体制を整備した。
また、免震構造を採用したほか、EV・プラグインハイブリッド車用の充電設備を設置するなど、レジリエンスとBCP対応を強化している。
あわせて、雨水を埋設タンクに貯留し、緑地への散水やトイレの洗浄水として活用する雨水利用システムを採用。
さらに、高効率な建材・設備の導入や、節水型衛生器具を設置することで、省エネルギー性能と環境性能の向上を図り、国際的な環境認証「LEED GOLD」と「ZEB」の認証を取得している。
■施設概要
名称:「DPL千葉四街道II」
所在地:千葉県四街道市たかおの杜18-1
交通:東関東自動車道「四街道IC」約5.5km、「佐倉IC」約6km、京葉道路「貝塚IC」約8km
敷地面積:12万8724.33m2(3万8939.1坪)
延床面積:30万5488.59m2(9万2410.29坪)
賃貸面積:24万3615.40m2(7万3693.65坪)
1フロア面積:約6万1500m2
1フロア賃貸面積:約4万8000m2、1区画約1万700m2〜入居可能
構造・規模:プレキャストプレストレストコンクリート造(PCaPC造)、免震構造、地上5階建て
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:四街道2特定目的会社(大和ハウス工業100%出資)
設計・施工:奥村組
着工日:2023年9月1日
竣工日:2025年7月31日
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