霞ヶ関キャピタルは9月1日、プロジェクトマネジメント業務を受託している危険物自動倉庫「LOGI FLAG CHEMICAL TECH 綾瀬 I」(神奈川県綾瀬市)が着工したと発表した。2027年8月に竣工の予定。
「LOGI FLAG CHEMICAL TECH 綾瀬 I」は、化学品、潤滑油、アルコール製品(消毒液・化粧品等)など第4類危険物の保管を主用途とする自動倉庫で、延床面積は6810.65m2(吹き抜け構造)、パレット5254枚を扱える。
霞ヶ関キャピタルによると、神奈川県は危険物倉庫の所管面積が都道府県別で全国最大で、旺盛な需要に対して供給が追いついていないエリア。
開発地は東名高速道路「綾瀬スマートIC」から約3kmに位置し、首都圏への配送だけでなく広域配送にも優れる。主要高速道路へのアクセスも良く、危険物を取り扱う荷主企業の物流拠点として利便性が高い。
近年、家庭で使用されるスプレー缶など身近な製品を取り扱う企業では、コンプライアンス意識の高まりを背景に、適切な保管先として危険物倉庫へ移管する動きが進んでいる。
さらに、中東情勢の不安定化を背景とした在庫確保ニーズの高まりや、メーカー各社における物流拠点の集約・効率化の進展により、危険物倉庫の需要は一層拡大。供給が大きく不足している。
こうした市場ニーズに対応するため、自動ラックを採用した危険物自動倉庫をつくることで、高効率な保管と省人化を実現するとともに、人手不足が深刻化する物流業界の生産性向上につなげたいとしている。
■施設概要
物件名称:LOGI FLAG CHEMICAL TECH 綾瀬 I
所在地:神奈川県綾瀬市吉岡東1-1608-2 他
交通:東名高速道路「綾瀬スマートIC」より約3km
敷地面積:6095.64m2(1843.93坪)
延床面積:6810.65m2(2060.22坪)
パレット数:5254枚
竣工予定:2027年8月
建物構造:鉄骨造地上1階建て(事務/設備棟2階建て)
設計:IHI 物流産業システム
施工:IHI 物流産業システム
※自動倉庫は吹き抜け構造で床がないため床面積は仮想床を含む容積対象面積を記載
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