エスビー食品、オタフクソース、エバラ物流、T2の4社は9月8日から、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」の共同輸送実証を、関東―中国エリア間で開始する。
実証は9月8日から4日間、約850kmを往復して実施する。複数社の商品を往路・復路で分けて共同輸送する取り組みで、同方式による実証は物流業界で初めてとしている。
T2とJR貨物はレベル2自動運転トラックと鉄道輸送を組み合わせたモーダルコンビネーションを2025年から開始しており、今回、新たにエスビー食品などが参画する。
輸送にはT2とJR貨物が共同開発した31フィート共用コンテナを使用。往路では、エスビー食品の商品を埼玉県の物流センターから大阪府のエバラ物流関西第2物流センターまでT2の自動運転トラックで輸送した後、空の共用コンテナを貨物鉄道などを利用して広島県のオタフクソース本社工場まで運ぶ。
復路は、オタフクソースの商品を本社工場で共用コンテナに積み、神奈川県のエバラ物流川崎物流センターまで輸送する。
レベル2自動運転区間は、東名高速道路・綾瀬スマートICから名神高速道路・久御山JCTまでの約410km。今回はレベル2自動運転で実証し、輸送品質や各輸送手段をつなぐオペレーションを検証する。
4社は今後、レベル4自動運転を見据えて実証を重ね、T2による定期輸送の商用運行への参画も視野に連携を深める方針だ。
エスビー食品/香辛料やMAILLEなど399品目値上げ、物流費高騰も要因

