Gaussyは9月3日、物流ロボットサービス「Roboware(ロボウェア)」のラインアップにパレットシャトル、ケースシャトル、無人配送車の3機種を新たに追加したと発表した。
今回追加したDELIECN(デリセン)のパレットシャトルは、パレットをラック内で自動搬送・格納するシャトルロボット。
4方向走行により庫内のさまざまなロケーションにアクセスでき、シャトルの台数を増やせば処理能力を柔軟に拡張できる。
薄型設計による高密度保管に加え、マイナス25℃の低温環境にも対応。食品・飲料、冷凍冷蔵、製造業など、少品種・大量保管の現場に適している。
TAC Dynamics(泰科動力)の小型自動倉庫「NEXANO(ネサノ)」は、ケースを搬送するシャトルロボットと複数間口のピッキングステーションを組み合わせた、コンパクトなマイクロフルフィルメントシステム。
100m2未満の狭小スペースでも導入しやすく、多SKUの商品を高密度に保管しながら、ロボットが商品をステーションまで搬送する。
ECや病院、医薬品、小売のバックヤードなど、限られたスペースでの省人化・ピッキング作業効率化に向いている。
Neolix(新石器)の無人配送車「Neolix(ネオリクス)」は、レベル4自動運転技術を搭載した無人配送車。工場や倉庫などの敷地内で、荷物の反復搬送を自動化する。カメラとLiDARによる周辺認識とマップレスAIにより、導入コスト90%減につなげる。
Gaussyは、物流自動化は「一つの工程を自動化する」段階から「複数の工程をつないで物流全体を最適化する」段階へ移ってきていると分析。仕分けだけ、搬送だけといった部分的な自動化ではその効果が限られてしまう場合もあるとして、部分的な自動化も工程横断型の自動化にも対応できる柔軟性を重視している。


