9月7日の日本列島は、本州の南岸に停滞する秋雨前線が関東甲信地方をゆっくり北上して活動が活発になっていることに加え、台風24号の北上で降水量が増加している地域も多く、道路の通行制限やフェリーの運航状況により宅配便の配達遅延が発生するなど、広範囲で物流に影響が出ている。
日本郵便では7日午前10時現在、鹿児島県内の一部地域向けの保冷扱い「ゆうパック」の引き受けを当面の間停止としているほか、全国132の郵便局の窓口業務を停止している。
ヤマト運輸では7日午前11時現在、福島県内の一部地域で荷物の引き受けを停止しているほか、富山県内の一部地域向け荷物の配送に遅延が発生する可能性があるとしている。
また、鹿児島県十島村・三島村と全国を発着する荷物は、フェリーの運航状況により遅延が発生。沖縄県全域と全国を発着する荷物についても、航空便の機材縮小による重量制限や船便運行の影響などにより遅延が発生する可能性があるとしている。
ヤマトボックスチャーターも7日午前9時の時点で、千葉県銚子市・館山市・木更津市・茂原市・東金市・勝浦市・市原市・鴨川市・君津市・富津市・袖ヶ浦市・南房総市・匝瑳市・山武市・いすみ市・大網白里市・山武郡・長生郡・夷隅郡・安房郡への配達を見合わせている。
佐川急便では、台風24号の影響によりフェリーの運航に乱れが生じていることなどから、鹿児島県西之表市・奄美市・鹿児島郡・熊毛郡・大島郡と沖縄県全域を発着する荷物に遅延が発生していることなどを2日に発表している。
日本郵便/ゆうパック料金など平均約10%改定、ゆうパケットは厚さ基準を統合
