プロロジスは9月29日、大阪府堺市で開発を進めている物流施設「プロロジスパーク堺」について、2027年6月の着工、2029年2月末の竣工を予定していることを明らかにした。
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プロロジス/堺市東区で3.7万m2のBTS型物流施設開発 2024年04月09日 |
「プロロジスパーク堺」は、地上4階建て、延床面積約3万6700m2、BTS型(特定企業専用)とマルチテナント型の両方に対応可能な物流施設として計画を進める。
開発地は、人口80万人以上の政令指定都市堺市の内陸部にあり、阪神高速15号堺線「堺IC」まで約6km、阪和自動車道「松原IC」まで約5kmで、大阪府道2号大阪中央環状線にも近接している。
大阪市内に約30分、関西国際空港に約40分でアクセスでき、近畿各府県へも約1時間で到達できるほか、大阪港へのアクセスにも優れ、陸・海・空いずれの配送拠点としても適している。
自動車30分圏内には約200万人が居住しており、豊富な労働力人口を背景に安定した人材確保が期待できることから、消費地への配送と雇用確保の両面で高い優位性を持つ。
また、周辺には製造業を中心とする企業が立地しており、サプライヤーの門前倉庫(取引先近くに納入品を在庫保管するための倉庫)としての需要も見込んでいる。
入居企業の物流作業・搬出入の効率向上を考慮し、1階に両面バースを採用。荷物用エレベーター2台と垂直搬送機4台を設置する計画で、在庫保管型(DC)と通過・仕分け型(TC)双方の運用に対応する。
倉庫部分は、トラックと倉庫間の荷役をスムーズに行えるよう、ドックレベラー2基を備えた高床式(床高1.0m)を採用。梁下有効天井高5.5m、柱間隔11.0m×11.0m、床荷重1.5t/m2を確保。保管効率と庫内レイアウトの柔軟性を両立した汎用性の高い仕様とすることで、多様な業種・用途の物流ニーズに対応する。
1~4階の倉庫内に作業環境改善用の空調を設置し、一部にはシーリングファンを設ける。また、外構部には136台分の駐車場を計画し、自家用車での通勤需要にも対応する。
環境負荷低減への取り組みとして、倉庫内には一般のLED照明に比べ電力使用量を半減できる高天井用センサー付きスマートLED照明(プロロジス共同開発)の採用や施設屋根面に太陽光発電設備の設置を予定している。
また、防災、BCP(事業継続計画)の一環として、緊急地震速報システムや、災害用無線機「ハザードトーク」の導入を計画している。
■「プロロジスパーク堺」施設概要
名称:プロロジスパーク堺
開発地:大阪府堺市東区石原町
敷地面積:1万7364.19m2(5252.67坪)
計画延床面積:3万6675.35m2(1万1094.29坪)
構造:地上4階建て
着工:2027年6月
竣工予定:2029年2月末

