日本3PL協会が主催する、食品物流に特化した展示会「食品物流&3PL総合展2026」が、9月30日より東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されている。
「食品物流&3PL総合展」は食品物流の課題解決に向けて、3PL・物流ソリューションが集結する総合展で、今回が初開催となる。
食品物流で必須となる輸送や保管効率化のほか、食品の安全性保持に必要な仕組みを紹介する場として、3PL・共同物流やコールドチェーンだけでなく、冷凍・冷蔵倉庫、搬送や仕分けの自動化など多種多様な企業が出展している。
その中には、AMRなどの倉庫における自動化ソリューションや、トラック配車管理などの物流効率化に関連したシステムが出展しており、特にロボットのデモンストレーションには来場者が集まり、注目している様子が見られた。
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国土交通省が主導する「自動物流道路の実装に向けたコンソーシアム」にも参画しているCuebusは、9月4日に発表したばかりの多階層立体自動倉庫システム「CUEBUS Pallet 200kg」を展示。
タイルを設置することで、パレットごとに電源を確保せずに自走できるリニア式の構造が特徴で、多階層構造を採用したことで現場ごとのレイアウトや天井高に合わせて柔軟にタイルを組めるのが大きな利点だ。
物流倉庫だけでなく、生産でも自動化の需要が上がってきており、着実に引き合いが増えてきているという。
中国製の機材を販売している「DYNALOGI(ダイナロジ)」は、デバンニングロボットを展示。代理店として、複数の海外メーカーから製品を販売しており、システム導入や日本仕様への最適化、一貫したサポート体制が主な特徴だ。
展示では、確実かつ高速なデバンニングロボットの稼働を実演。AIカメラによる逐次の状況認識により、形状の異なるダンボールを複数同時に運び出せるといった技術をアピールした。
食品に関連した展示会と同時開催だったこともあり、倉庫関連の出展では、冷凍・冷蔵倉庫を主軸とした展示を行う企業が目立った。
特に冷凍・冷蔵倉庫を多く展開する霞ヶ関キャピタルは、今回の展示でも冷凍保管サービス「COLD X NETWORK(コールドクロスネットワーク)」を展示。
展示会の趣旨である「荷主と物流業者の需要と供給の合致」という点で、引き合いを受ける機会になったとしており、新たな需要へアプローチするチャンスとなりそうだ。
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■開催概要
会期:9月30日(水)~10月2日(金)各日10:00~17:00(10月2日は16:00まで)
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東ホール123
出展社数:748社・団体(同時開催の「FOOD STYLE JAPAN 2026<東京>」「ラーメン産業展 in Japan」「食品包装資材&機械展」含む)
参加費:無料(事前登録必須。登録がない場合は入場料として5000円/人)
サイト:食品物流&3PL総合展2026
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