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昭和電工/中国・珠海で工場竣工、アジア4拠点体制を確立

2017年09月22日/生産

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昭和電工は9月22日、中国広東省珠海市において、熱硬化性成形材料(Bulk Molding Compound, 以下:BMC)工場を竣工したと発表した。

<新工場外観>
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子会社である昭和電工新材料(珠海)(SDNZ)は、上海に次ぐ昭和電工グループでのBMCの中国での第二拠点となる。

グループのBMC事業は日本、上海、タイの3か所に生産拠点を有している。

上海拠点では華東地域を中心に製品を供給してきたが、中国でのBMCの販売は、自動車・家電製品向けを中心に高い伸びを示していることから、フル稼働の状況が続いている。今回、竣工式を行ったSDNZからは華南地域を中心に製品を供給していく。

■BMC中国第二拠点の概要
社名:昭和電工新材料(珠海)
所在地:中国広東省珠海市
設立:2015年7月
事業内容:熱硬化性成形材料(BMC:Bulk Molding Compound)の製造
資本金:7000万人民元(日本円:11億9000万円)
株式:昭和電工70% 、長興材料工業30%
従業員:約50人

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