富士通エフサスは7月6日、RT.ワークスの介護ロボット事業において、販売、導入、運用・保守、顧客サポートなどの主要プロセスを受託し、全面的にサポートすると発表した。
提携販売代理店への納品は、富士通エフサスと連携して佐川急便が行う。
利用者への納品に際しては、販売代理店が、利用者への操作方法の説明を行なうとともに、ヒアリングによる利用者と周辺環境の情報収集を行う。
操作説明は、佐川急便も対応するという。
これにより、IoT で実機からリアルタイムに収集している稼働情報、サポートセンターで受電した問合せ・相談・要望情報、利用者宅で収集した顧客情報を組み合わせ、ビッグデータとして統合・活用することで、より安全で利便性の高いサービスをきめ細かく提供出来るようになる。
来るべき超高齢社会に向け、より高性能で使い勝手のよい介護ロボットの開発に活かすことも可能になるとしている。