三井倉庫が8月4日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高267億6200万円(前年同期比13.1%増)、営業利益16億8600万円(2.6%減)、経常利益13億4000万円(2.6%増)、当期利益17億9100万円(225.8%増)となった。
国内物流事業は保管残高や国内運送の取扱が回復したことから増収増益となり、港湾運送事業も前期における新規船社獲得が寄与したことなどから増収増益となった。
グローバルネットワーク事業はほぼ前年並みとなり、航空事業は前期に全株式を取得した三井倉庫エアカーゴが通期で業績に寄与したことから大幅な増収増益だった。
通期は、売上高1110億円(14.7%増)、営業利益75億円(14.5%増)、経常利益61億円(27.8%増)、当期利益36億円(42.0%増)の見通し。
商船三井 決算/4~6月の売上高13.2%増、営業利益66.2%増