全日本空輸（ANA）は3月26日、4月1日付の組織改正を発表した。
従来の貨物本部を貨物事業室に改称。貨物事業の更なる収益力強化・生産性向上を目指す。
貨物事業室内の部室は貨物システム部を除き、現貨物本部の部室を配置する。
貨物システムに関わる業務運用機能を企画推進部へ移管の上、貨物システム部を廃止する。貨物本部内の機能整理・業務集約に伴い、システム運用総括機能を企画推進部に集約するもの。
ソリューション営業機能を東京販売部より、マーケティング部へ移管する。これは、マーケティング部にソリューション営業機能を集約し、トータルマネジメントを行うことでDtoD事業の拡大に関する販売計画・管理の取り纏めや販売促進に関する立案・調整を行う。
アジア・中国統括室をアジア統括室と中国統括室に分割する。
拡大するイントラアジアのマーケットへの対応および営業力強化を目的として、アジア・中国統括室を中国統括室（上海）とアジア統括室（香港）に機能分割を行い、体制強化を図る。
