ダイセーグループのダイセーロジスティクスは2月25日、倉庫作業職と業務職を対象に、シフト制でも土日祝日と同じ日数の休日を確保できる制度へ改定したと発表した。2026年からは通年で年間休日が120日以上になる。
物流センターという仕事の特性上、ダイセーロジスティクスはシフト制を採用。これまで月間の所定休日は土日祝日を基本としつつ、最終土曜日を出勤日としていた。
ただ、2024年に実施した社内アンケートによると、「休日数が少ない」という声が多く寄せられた。採用活動の場では、求職者が「年間休日120日以上」を一つの判断基準とし、休日数の不足がネックになり応募されないケースも出ていた。
こうした背景から、休日数の考え方を見直す必要があると判断。2025年7月から最終土曜日の出勤を廃止した。
土日祝日に加え、年末年始休暇(5日)やお盆休暇(3日)を含め、シフトで設定するようにした結果、見直し前の2024年は113日だった年間休日数が、制度移行期の2025年は120日に増え、見直し後の2026年は126日となる。
検討にあたっては、社内で人手不足や業務量とのバランスを懸念する声もあったが、「働きやすい制度を整えることが、結果的に採用力の向上や定着につながる」という認識に至ったという。
現場では「業務を効率化して、しっかり休もう」という意識が広がり始めており、ダイセーロジスティクスは、今後も現場の声を聞きながら、働きやすさと業務の両立を目指して取り組みたいとしている。
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