日本郵船は1月28日、東日本大震災被災地で支援活動などに使用されていた車両6台をモンバサ(ケニア共和国)、ダーバン(南アフリカ共和国)へ無償輸送したと発表した。
<届けられた被災地使用車両>
輸送された車両は、国際連合用に製造された海外向け仕様車で、東日本大震災発生直後に日産自動車より人道支援機関であるジャパン・プラットフォーム(以下:JPF)を通じ、被災地活動を行っているJPF加盟のNPO団体へ寄贈されたもの。
国内での臨時運行許可が2012年6月に期限を迎えたことから車両はアフリカで同NPOが行う人道支援事業のために活用されることとなり、日本郵船が日本からモンバサ、ダーバンまでの海上輸送を無償で行ったもの。