トナミホールディングスが5月9日に発表した2013年3月期決算によると、売上高1158億6400万円（前年同期比1.6％減）、営業利益27億6700万円（97.2％増）、経常利益30億5000万円（88.4％増）、当期利益17億8500万円（182.2％増）となった。
利益面は、運賃・料金の見直しや燃料費の上昇懸念など収益性マイナス要因もあったが、昨年4月からスタートした「中期経営３か年計画」の骨子のひとつである「事業構造改革」を推進した結果、営業利益は増益となった。
来期は、売上高1169億円（0.9％増）、営業利益30億円（8.4％増）、経常利益33億円（8.2％増）、当期利益18億9000万円（5.9％増）を見込んでいる。
