郵船不動産は11月18日、プロパティマネジメント(不動産賃貸運営管理)を行うオフィスビルでの節電活動が評価され、日本不動産学会から2013年度の業績賞を受賞したと発表した。
同賞は、新機軸を打ち出した不動産事業やそれにかかわる制度の創設など幅広い対象の中から優秀な業績を表彰するもので、金融・流通・運営・調査・出版などのソフト部門の業績、さらに開発などのハード部門での事業推進上のアイディアも対象となる。
郵船不動産は、東日本大震災直後から「オフィスビルの節電対策は、ハード面での対策ばかりではなく、ソフト面の対策もバランス良く行ってこそ効果を最大化できる」として、テナントとオーナーで「Face to Face&Heart to Heart」の新たな節電活動をオフィスビルで展開し効果を上げてきた。