乾汽船が2月6日に発表した2014年3月期第3四半期決算によると、売上高122億3800万円(前年同期比30.6%増)、営業損失10億9300万円(前期は14億1400万円の営業損失)、経常損失10億5100万円(13億1400万円の経常損失)、当期損失4億7100万円(8億4600万円の当期損失)となった。
効率的な配船を引き続き追求すると共に、減速航海による燃料費コストの削減を積み重ねた。
11月に3万7000DWT型の新造船が竣工。9月の同型船に引き続く今年度2隻目の新造船の竣工で、船隊の新鋭船への代替が計画通り進捗している。
通期は、売上高170億円(35.6%増)、営業損失14億円(-)、経常損失14億円(-)、当期損失2億円(-)の見通し。