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ANA/羽田~沖縄線で貨物の深夜便を活用

2014年04月23日/SCM・経営

ANAは4月23日、夏休み期間限定で、ANA初の国内線深夜便「ANAギャラクシーフライト」を設定すると発表した。

運航するのは、夏休み期間中の羽田~沖縄間で、7月18日から8月31日まで。現行1日10往復から12往復に増便する内の深夜1往復がギャラクシーフライトとなる。

ANAでは、沖縄貨物ハブ戦略の一環として、それぞれ国内とアジアの貨物ハブ空港である羽田、沖縄間で貨物の高速輸送を目的とし、2012年7月から旅客機による貨物便(ベリー便)として羽田~沖縄線を深夜時間帯に運航している。

24時間空港である那覇空港の特性を最大活用し、ベリー便の有効活用による沖縄貨物ハブ事業とのシナジー効果を発揮するため、ベリー便を夏休み期間限定で顧客に利用できるようにしたもの。

なお、ベリー便とは、貨物専用機(フレーター)による運航ではなく、旅客機の床下貨物スペースを活用して貨物の搭載・運送を行う貨物便のこと。

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