マーケティング研究協会は2月18日、公開セミナー「食品表示・広告に関する法改革の整理」を開催する。
2015年6月施行予定の新しい食品表示法、5年以内に義務化となる栄養成分表示、さらには実際よりも著しく優良と誤認させるなどの不当表示をした事業者に、課徴金を科す制度を盛り込んだ改正景品表示法など、食品を取り巻く環境は日々変化し、厳しくなっている。
本セミナーでは、近年様変わりする関連法規の最新情報を押さえるとともに、消費者に効率よくアピールするための広告表現テクニックや、NG表現と回避表現の具体的事例をあげて解説する。
■開催概要
日時:2月18日(水)13:00~17:00
会場:マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)
参加費:41,000円(税込)テキスト代、飲料代を含みます
講師:吉野 りか
ホリスティックミル
代表取締役
■詳細・申し込み
http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2015/02/post_744.shtml
■プログラム
1.食品関連法規の基本理解
(1)食品の位置づけ(いわゆる健康食品・あきらか食品)
(2)広告表現と関連法規の関係整理
(3)現行「薬事法・景品表示法・健康増進法」
(4)生鮮食料品の成分と科学的根拠
2.食品表示に関する行政の動き
(1)食品表示法
措置命令内容と行政指導
(2)機能性表示制度
有効性システマチックレビュー
UMIN臨床試験登録システム(UMIN-CTR)の活用
(3)食品に特化した景品表示法
3.法律をふまえた言葉のコミュニケーション術
(1)効果的広告表現の考え方
(2)感情オノマトペ(擬音語)を使う
(3)エビデンスの活用方法
4.行政講習会では教えてくれない”NG表現/回避表現”事例
(1)措置命令事例研究
(2)愛用者の声の取り扱いは要注意
(3)まさかのNG表現
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・ハリとつやに!
・効果がなければ全額返金します。など
5.質疑応答