日本空港ビルデングとサイバーダインは7月2日、羽田空港旅客ターミナルビルへの次世代型ロボット導入等の業務提携で合意した。
サイバーダインが開発製造したロボットスーツHAL作業支援用(腰タイプ)、クリーンロボット、搬送ロボット等の、日本空港ビルが管理・運営する羽田空港旅客ターミナルビルへ導入する。
また、サイバーダインが開発製造したロボットスーツHAL作業支援用(腰タイプ)、クリーンロボット、搬送ロボット等の、日本空港ビルによる空港での販売促進、保守サービスを行う。
さらに、日本空港ビルの持つ空港事業における知見や実績と、サイバーダインの持つサイバニクス技術を活かした、次世代型ロボット化空港モデルの創出を図る、としている。
日本の玄関口である羽田空港から日本の技術を発信し、空港利用者に対する安全・安心・便利を前提とした良質なサービスの提供、空港従業員がより健康的に働きやすい環境を創出を目的に締結した。
今後、羽田空港全体として各関係者と連携しながら「世界に先駆けた、空港におけるロボット技術活用の未来像」を創出し、より魅力ある羽田空港の発展に貢献していくとしている。