リンコーコーポレーションが11月6日に発表した2016年3月期第2四半期決算によると、運輸部門と運輸系子会社の売上高は50億500万円(前年同期比8.1%減)、営業利益は1億1000万円(8.7%減)となった。
新規貨物獲得や既存荷主の取扱拡充に努めてきたが、円安の影響が尾を引いている中、日用品量販店向けを中心とした輸入コンテナ貨物や、前年同四半期で増加した木材の輸入が第2四半期は伸び悩み、運輸部門及び運輸系子会社を合わせた港湾運送事業での船内取扱数量は、292万9000トン(5.2%の減少)となった。