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山九/3月期の売上高4.2%増、営業利益11.4%増

2017年05月10日/決算

山九が5月10日に発表した2017年3月期決算によると、売上高5100億2700万円(前年同期比4.2%増)、営業利益270億8600万円(11.4%増)、経常利益280億6600万円(35.5%増)、当期利益182億800万円(41.0%増)となった。

物流事業の売上高は2598億9400万円(1.1%増)、営業利益は75億5700万円(13.5%増)となった。

国内外の構内作業で、単価ダウンや設備休止、操業度の低下等があったことに加え、海外の国際物流での設備関連輸送や輸出入取扱いが総じて低調に推移する等のマイナス影響があった。

港湾事業では国内でのコンテナ取扱量が年間を通じて好調に推移し、これに伴う倉庫作業や輸出付帯作業の増加や3PL事業で新規に開始した店舗向け配送業務等の作業量増加もあり、全体では増収増益となった。

来期は、売上高5050億円(0.7%減)、営業利益255億円(5.9%減)、経常利益257億円(8.4%減)、当期利益168億円(7.7%減)を見込んでいる。

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