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楽天/全国約2万局の郵便局で受取サービス開始

2018年01月29日/SCM・経営

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楽天は1月29日、日本郵便と連携し、インターネットショッピングモール「楽天市場」の商品を全国約2万局の郵便局で受け取れるサービスを開始した。

郵便局受取サービスは、EC物流での不在再配達削減に向けて、日本郵便と連携し進めている施策のひとつ。

ユーザーは「楽天市場」のサービス対象店舗で商品を購入し、届け先として希望の郵便局を選択、商品到着後に「楽天市場」からメールで送られてくる問い合わせ番号と認証番号を指定の郵便局の窓口で伝えることで、商品を受け取ることができる。

楽天はこれまでも、自宅以外の受け取り場所に対するユーザーニーズの高まりや、EC物流での不在再配達比率の低減に向け、「楽天市場」の商品における受け取り方法の多様化を推進してきた。

具体的には、商品受け取りロッカー「楽天BOX」を開発して全国に設置するほか、各社との連携を通してコンビニエンスストアでの受け取りや日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」での受け取りを導入するなどの取り組みを行っている。

今回、全国の郵便局での受け取りが可能になることで、自宅以外の商品受け取り拠点が大幅に拡大し、「楽天市場」の利便性がさらに向上する。

受け取りのステップは、ステップ1が購入手続きの「注文確認ステップ」にて、配送方法として「郵便局受取」を選択。

ステップ2が地図に表示される郵便局からご希望の郵便局を選択。

ステップ3が選択した郵便局に購入した商品が到着後、「楽天市場」より受取用のお問合わせ番号と認証番号が記載されたお知らせメールと商品が到着した旨をお知らせする楽天市場アプリのプッシュ通知が届く。

ステップ4が選択した郵便局へ行き、お知らせメールに記載されたお問い合わせ番号と認証番号を窓口に見せ、商品を受け取る。

■郵便局受取利用ガイド
https://event.rakuten.co.jp/guide/shipping/pickup/jp/

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