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全ト協/Gマーク、申請9449事業所中9219事業所を認定

2019年12月13日/3PL・物流企業

全日本トラック協会は12月13日、トラック運送事業者の交通安全対策等について、事業所単位における取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を「安全性優良事業所」として認定する「2019年度貨物自動車運送事業安全性評価事業」(Gマーク制度)の評価を決定し、新規・更新を合わせた申請事業所9449事業所のうち、9219事業所を認定した。

<認定事業所数の推移>

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認定事業所の内訳については、新規申請1487事業所、初回更新1525事業所、2回目更新2175事業所、3回目更新1917事業所、4回目更新1003事業所、5回目更新1112事業所の計9219事業所となる。

これに2016年度、2017年度及び2018年度に認定した1万6973事業所(12月13日現在、2019年度の更新申請事業所を除く)と合わせて、「安全性優良事業所」は 2万6192事業所となった。

認定の有効期間は、2020年1月1日から新規事業所は2年間、初回更新事業所は3年間、2回目以降の更新事業所は4年間となり、また、「平成30年7月豪雨」に係る特例措置を受けた事業所は、前年度に有効期間を1年間伸長した分と相殺して1年短縮した期間となる。

今回の認定により、安全性優良事業所は、全国のトラック運送事業所8万5935事業所(12月1日現在)の30.5%に相当し、トラック運送事業所の3割が安全性優良事業所となっている。

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