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NEXCO中日本/東名・足柄スマートIC開通で物流効率化

2020年09月28日/SCM・経営

中日本高速道路(NEXCO中日本)東京支社と静岡県小山町は9月25日、2019年3月9日に開通した東名高速道路「足柄スマートIC」について、開通1年後の交通状況と整備効果を取りまとめた。

それによると、「足柄スマートIC」の開通によって利用ICの分散が図られ、「御殿場IC」の渋滞発生回数が5割以上減少。高速道路による御殿場市から東京方面への移動時間が6分、小山町から名古屋方面では11分短縮した。

<小山町内企業の高速道路利用実態と開通後の利用IC>
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また、「足柄スマートIC」の開通前は小山町内企業の9割が「御殿場IC」か「大井松田IC」を利用していたのに対し、開通後は5割の企業が「足柄スマートIC」を利用する結果となり、移動時間が短縮されたことで物流の効率化や労働時間の改善効果を実感している。

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