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ヤマト運輸/PUDOステーション利用で発送手続きをスマホで完結

2022年01月20日/3PL・物流企業

ヤマト運輸は1月20日、現在提供している宅急便の発送手続きをスマートフォン(スマホ)で完結できるサービス「宅急便をスマホで送る」に、新たにオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」(PUDO)から発送できる機能を追加した。

<サービス利用の流れ>
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これまで、PUDOからの発送は、一部の個人間取引サイト(フリーマーケット・オークションサイト)および一部のECサイトの返品業務に限り対応していたが、より顧客の都合の良いタイミングで宅急便を発送してもらうために、現在提供している宅急便の発送手続きがスマホで完結できるサービス「宅急便をスマホで送る」に、新たにPUDOから発送できる機能を追加したもの。

これにより顧客は、早朝や深夜も含め自身の都合に合わせた形で、非対面・伝票レスで簡単に宅急便の発送が可能になる。

PUDOから発送できる宅急便は、「宅急便(発払い/着払い)60~100サイズ、または宅急便コンパクト(発払い)」、「運賃のお支払いがオンライン決済の荷物」、「常温の荷物」のもの。

また、PUDO以外のスマホ発送が可能な場所は「ヤマト運輸直営店」、「コンビニエンスストア(セブンイレブン・ファミリーマート)」となっている。

なお、この取り組みは、昨今、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「非接触・非対面」に対応する様々な取り組みが進められるとともに、テレワークや共働きなど働き方が多様化するなか、全国約6300か所に設置され、24時間365日顧客の都合の良いタイミングで荷物の受け取りや発送が非対面で可能なPUDOを利用する機会が増えていることが背景にある。

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