UPSは3月28日、香港発ヨーロッパ向けの直行便を本日就航したと発表した。
これにより、週4便の直行便を追加することで、UPSは計週11便を香港発ヨーロッパ向けに運航する。アジア太平洋地域の顧客にヨーロッパへの便利なアクセスと国際ビジネス運営で多くのオプションを提供することになった。
小口貨物から高重量フレートまでを含む香港発ヨーロッパ向けの翌日配達サービスで、UPSは最も広範な地域をカバーすることになったとしている。
今回開始する翌日配達サービスは、ヨーロッパ全域を幅広くカバーしており、非課税の小口貨物や書類であれば34か国、課税対象の小口貨物であれば18か国向けに利用可能。エクスプレス・フレートサービスでは、パリ、ミラノ、プラハ、フランクフルト、マドリード、バルセロナ、コペンハーゲンなどを含む18か国39都市に1日で届く。