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協和発酵キリン/投資額40億円で宇部工場内に新工場建設

2011年06月29日/物流施設

協和発酵キリンは6月29日、医療用医薬品の製造拠点である宇部工場内に、内服固形製剤医薬品を製造する新工場を建設すると発表した。

生産拠点の再編成を進めており、今回、内服固形製剤工場を宇部工場敷地内に建設し、同社富士工場の一部機能を移管することとなった。

新工場は最新製造エンジニアリング技術を導入した自動化設備を有し、2011年9月に着工、2012年12月に竣工し、2014年の12月頃には稼動を開始する。なお、投資額は約40億円。

新工場建設により、一層高度なGMP(医薬品の製造管理及び品質管理規則)レベルを実現すると共に、自動化による生産効率向上とコスト競争力の強化を図る。

■新工場建設計画の概要
事業所名:協和発酵キリン 宇部工場
建設先:山口県宇部市大字藤曲2547-3
敷地面積:63,388㎡
建設面積:3,269.54㎡
事業内容:最新製造エンジニアリング技術導入を特徴とする自動化工場による新規内服固形製剤の製造
従業員数:約80名(予定)

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