ブレインはこのほど、業務用スマートフォンを活用したハンディターミナル「SMART-Transport 3G」の販売を開始した。
モトローラ社が展開する業務用スマートフォンを活用したもので、アンデックスが専用アプリケーションを開発した。
同社によると「大手物流業者は専用のハンディターミナルを開発しているが、中小事業者ではハンディターミナルの導入コストを下げる必要がある。既存のスマートフォンに専用アプリケーションを導入することでシステム導入費用を下げることができる」という。
集荷、入庫・出庫、配送、配達・お届けの物流配送業務の荷役管理をWebを活用したクラウドサービスで提供。端末に直接データを取り込むのではなく、データセンターのデータを活用して荷役管理ができる。
携帯電話の電波が通じる環境があれば使用できるため、大規模な災害時でも活用できる利点があるという。
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